デザインをあらかじめプリントした専用の転写シートをケースに巻き付けて高温でインクを昇華させて転写します。
気化した粒子が細かいので写真やCG、グラデーションも綺麗にプリントできるのも特徴です。
対象アイテム:ハード型スマホケース
1mm以下のデザインや複雑な模様はご注意
1mm以下の幅のオブジェクト(線や文字含む)や1mm以下の隙間は、つぶれや擦れが生じる可能性があります。
※入稿画像が原因で加工不備となった場合、クリエイター様から修正用の画像をいただけないと良品の作成ができません。その場合、購入者の方にはご返金、クリエイター様の獲得ロイヤリティは取り消しとなってしまうのでご注意ください。
白色指定したデザイン箇所は無色の仕上がりに
昇華転写は白インクがありません。そのためデザインデータで白にした箇所はプリントされずに地の色そのままになります。
プリントしたくない背景画像は丁寧に除去を
画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。 また綺麗に除去したつもりでもアンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、加工機が反応してプリントしてしまい、仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。
側面や角・巻き込み部分での重要デザインはご注意
側面や角、巻き込み部でデザインの歪みや色調の濃淡が生じたり、最大3~5㎜程度のズレが生じる場合があるため、ロゴマークや細かなデザイン、大切なメッセージ等の配置は避け、写真や曲線など、多少歪んでも見た目に耐えられるデザイン配置をおすすめします。
不要なデータは必ず削除を
画像編集ソフトで自動選択ツールで背景画像を選択して除去する場合、背景の選択が充分ではなく背景画像データが残ってしまうことがあります。 また綺麗に除去したつもりでもアンチエイリアスがかかっていて半透明部分が残ることがあります。
僅かでも濃度が0%ではないデータ(ほぼ透明だったとしても)があると、加工機が反応してプリントしてしまい、仕上がりがご希望通りではない結果になる可能性がありますので、背景は丁寧に細かく除去してください。
色の表現について
デザインデータの色について、PCやスマホのモニターでは色域の広いRGBで表現しますが、実際のプリントは色域の狭いCMYKで表現します。そのため、RGB色域の鮮やかな色はCMYKでの近似色に置換されることになります。 またRGBで作る色は光の掛け合わせですがCMYKで作る色は実際のインクの掛け合わせになりますので、ご希望の色よりも発色度合や色彩度・明暗度等が異なってプリントされることがあります。また生地の種類によっても仕上がりカラーに差異が生じます。